現役のプロが講師『アミューズメントメディア総合学院』の口コミや評判

声優タレント専科に半年間在籍していました。専科のレッスンは基本的に週1回のみです。レッスン自体は厳しいものではなく、むしろ楽しいと感じることのほうが多かったです。ですが、１週間のうちではレッスンのない日のほうが多いのです。

ただ通うだけでは、なかなかレッスンで行った内容を自分の中に定着させることができません。レッスンのない日も発声練習や滑舌のトレーニングを行い、レベルアップしてから次のレッスンに臨む必要があります。

自分のしたい仕事や行きたい事務所がある、という方はそちらの付属養成所をおすすめします。私のように行きたい事務所が定まっていない方は大手事務所への所属も狙えるAMGは選択肢のひとつだと思います。

専門学校ということもあり、学科コースにも寄るとは思うが、基本的には入った時点で自分の中にやりたいことがある人間が入学しているため、授業もそれに沿った授業が行われるため楽しい。１授業の生徒数が多いため、一個人に割いてくれる時間が少ないと感じることもあり、半日授業などもあるので授業時間も少なめ。ただ自習の時間が作れて、個人的にはその方が助かった。

設備の種類自体は多いのだが、実習に必要なマイクやテレビモニターが足りなくなるなどは度々あり、業界に出てからわかったことだが、全体的に機材が古いことは否めない。ただ校舎が駅から近いため、通いやすさはピカイチ。業界の最前線の方々が講演に来ることも多く、モチベーションは維持しやすい。

業界とのパイプがあるため、「その業界に入りたい！」と本当に考えている人にはおすすめです。しかし、学費の高さに対し授業の密度は薄いため、自学自習が大きなポイントになると言えます。

また学校の設備を自習で使えないなどの制限もあるため、「学校で手取り足取り教えて欲しい」というタイプには難しいかもしれません。専門学校の性質上、他業界の資格が卒業することで取れるわけでもないため、自分で動かなければ潰しの効かないことになります。よって「この業界で飯を食う」という覚悟が必要になります。